LOYALTY
Customer Loyaltyという言葉を聞いたことありますかね?
PDIC(Personal Dictionary:みんなに教えたパソコンで使う辞書の事ね)を引くと、「顧客の忠実性」という訳が出てきますが、要するに、あなたのお客様に対するサービス(製品も含め)を、お客様が心から信頼し、忠実にメッセージを受け取ってくれる状態のことですね。
平たく言えば、信者ということでしょうか。
商売で最近よく使われるコトバですが、これは別に商売に限ったことではありません。組織の中の人間関係にも同じことが言えます。同僚が、上司が、アナタのコトバに疑念を抱かず、二つ返事で信頼してくれるかどうか。
あなたのコトバは、きちんと同僚や上司に届いていますか?あるいは、彼女(彼氏)や奥さん(旦那さん)に届いていますか?
ちょっと前に読んだ本をご紹介します。
ずっと、あなたのお客様でいたい!―売上げが伸びるサービス・6つの急所
- 作者: 佐藤芳直
- 出版社/メーカー: 大和出版
- 発売日: 2001/03
- メディア: 単行本
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この中に次の言葉を見つけました
「顧客満足を実現する3つのステップ」
1. 解決策を探し
2. 方法を提案し
3. 納得していただく
私が大事だなぁと思ったのは、この、納得していただく、という部分です。
納得、つまり、共通理解を得る、ということですね。
解決策を探したり、提案したりすることは、比較的簡単です(実際には、これすら考えない人間のなんと多いことか!)。
しかし、相手の納得を得るというのは、なかなか難しい。タイミングの問題もある、言葉遣いの問題もある。内容は同じでも「(同僚の)アイツが言ったら先生はOKと言ったのに、俺が言うとダメって言うのは何故?エコひいきじゃん?」ってこともありますよね。
入れ子構造になる話になりますが、これこそがLoyaltyということです。上記3ステップを少しづつ積み上げて、Loyaltyを獲得し、自由に仕事ができ、みんながHappyな気持ちで仕事をする環境が作れると、その組織は、伸びます。
皆さんも、今一度、自分の体験に置き換えて考えてみたらどうでしょう?