2007年度木材学会感想 走る

今年木材学会は暑かったぁ。ポスター会場なんか50度ぐらいあったんじゃねーか?っつーぐらい。もう来年は夏開催はないよね?
つーわけで、今年は初日から宮島観光という最初からダメダメ、いや、テンションあげあげの学会でした。あなご飯うまかった〜。もみじ饅頭はやっぱ現場で食わないとね。酒も飲んだ飲んだ。一部記憶がないことにしていますがw。
さて、参加した学生には話をしましたが、それ以外の皆さんにも土産話を。
2日目の8日の午前と午後、九州大学の清水先生の講演(30分)と発表(15分)を聞きました。
終わった後、雑談をしたのですが、その日は先生徹夜だったとか。
初日の7日、学会参加者は意気揚揚(アゲアゲとは読まないでね)と広島に詰め掛けます。発表に対する興奮もありますが、何よりも全国に散らばった先輩、後輩、同業者と顔を合わせる喜びに期待が高まるからです。当然、焦点は夜の飲み会。地元の美味いものを飲み食いしながら、雑談や研究談義に花を咲かせます。もちろん常日頃顔を合わせている研究室の人間とも、不思議なもので場所が変わると、研究室の中では出ない話が出たりするんですね。
そんなわけで7日に広島入りした清水先生。しかし、翌日の発表のパワポの原稿を作る暇がなかったそうです。ホテルで作業をしようとしていたらしいですが、ボスの教授から飲みに誘われます。しかし、そこは学会の前夜祭。断れるはずもなく、結局1時まで飲んだそうです。
で、ホテルに帰り、フロントで近所のファミレスを教えてもらって、朝の7時まで作業。7時にホテルに戻ってからは、当日発表する学生の発表練習に付き合ってそのまま会場入。
いやー、できる人は違う。
ここで「準備不足じゃん?」と言ってはいけません(笑)。
大事なことは、この激務を切り抜ける体力と気合です。
「やっべ、できるかなぁ」「あ〜ん、不安で眠れない」などと考えている暇がないほどの瞬発力。
何よりも、こういうことを嬉しそうに(自慢げ?)に話す先生の顔が好きです。なんちゅーか前向きというか、パワフルと言うか。
ま、学生にこれを求めているわけではありませんが、こういう生き物いるのだなぁというのは知っていても損はないでしょう。
どんな職場に行ってもこういう人は必ずいます。
私は、こういう人に会うと、よーし俺もがんばろう、と思いますがいかがでしょう?
ウゼとか思うのかな?w