グラフの大きさはプロットエリアで揃える

さて、下準備はできました。では、グラフを揃えましょうかね?
ちなみに、グラフの大きさは、1枚のスライドに配置するグラフの数によって異なります。ここでは、1枚のグラフを配置する時の調整について。

データをずらーっと見渡して、Y軸の数値の桁が一番大きなものをまず基準にします。とりあえず、そのグラフを作って、雛形を作ってしまい、後は、そのグラフをコピペして、データだけ入れ替えてください。初めての場合は、最初に作ったグラフを、パワポに張ってみて確かめてみるといいかも。
実際に貼ってみるとわかりますが、パワポに貼り付けるグラフは、ちょっと横長に作った方がいいです。スライドには、上にタイトルがありますし、下にはフッターが入っていますので。
あ、そうそう。最初に、雛形グラフを作る時は、フォントとか、グラフの軸の色とか、よーく吟味して作ってくださいね。ぜーんぶグラフが出来上がってから、あー、フォントの色変えてぇ〜とか、なったら、もう大変!えっちらおっちら、何度も何度も同じ手順を繰り返す羽目になります。
グラフ作りは、最初が肝腎!です。
ちなみに、グラフのフォントの種類、大きさ、色は、”グラフエリアの書式設定”の”フォント”タブでやってくださいね。あと、”自動サイズ調整”のチェックを外しておいてください。

グラフの雛形づくりのまとめ
1.大きさをチェック
2.フォントサイズ・色・種類調整(”グラフエリアの書式設定”の”フォント”タブ)
3.プロットエリアの調整(線の太さ・色・塗りつぶし)
4.軸の調整(線の太さ・色・補助メモリを内向きに)
 軸の線の太さは、プロットエリアより1段細めに
5.目盛線の調整(色・太さ)